すみすのラグビー備忘録

スーパーラグビー、トップリーグ、日本代表戦をやんわり語っていくそんなブログ

日本vsスコットランド メンバー紹介 〜ベスト8への大一番〜

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どーもすみすです。

日本vsスコットランドのメンバーが発表されましたので紹介していきたいと思います。

 

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先発FW

1稲垣啓太

2堀江翔太

3具 智元

4トンプソン・ルーク

5ジェームス・ムーア

6リーチ マイケル(C)

7ピーター・ラピース・ラブスカフニ

8姫野和樹

 

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先発BK

9流 大

10田村優

12中村亮

13ラファエレ ティモシー

11福岡堅樹

14松島幸太朗

15ウィリアム・トゥポウ

 

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リザーブメンバー

16坂手淳史

17中島 イシレリ

18ヴァルアサエリ愛

19ヘル ウヴェ

20ツイ ヘンドリック

21田中史朗

22松田力

23山中亮平

 

注目点は

・リーチのキャプテン復帰

・トンプソン、トゥポウが怪我から復帰

・堀江、福岡が先発

・マフィ、レメキがメンバー外

といったところでしょうか。

 

リーチは開幕のロシア戦ぶりにキャプテンに復帰。

アイルランド戦、サモア戦は同ポジションのラブスカフニがゲームキャプテンを務めていました。

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リーチのキャプテン復帰についてジェイミー・ジョセフHCは「リーチは本調子になってきたから主将に復帰した。次の試合では彼が最もリーダーにふさわしい」と説明しました。

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リーチは現在コンディションも元に戻り、最高の状態のようです。

このチームのキャプテンは最強でなくちゃいけないとも語り意気揚々とした様子ですね。

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それ以外にも、前回のサモア戦は南アフリカ人が主審だったのでラピースが主将、今回はニュージーランド人が主審なのでリーチが主将になったと推測してる方もいてなるほど、と思いました。

(ラピースは南アフリカ出身、リーチはニュージーランド出身)

 

トンプソンは首の怪我、トゥポウは足の怪我から戻ってスタメン入り。

連続トライ中の福岡、アイルランド戦勝利の立役者の堀江も先発に戻ってきました。

逆にフィジカルモンスターのマフィや前試合POMのレメキはメンバーから外れました。

 

これに関してジェイミーは、現状でベストな布陣を組んだし、それだけ層が厚くなったと主張しています。

予選最終戦、決勝トーナメント進出がかかった試合なのですからベストメンバーを組むのは当然ですね。私もこのメンバーになんら不安や不満はありません。

 

本当に日本代表は強くなったし、必ずや偉業を成し遂げてくれるだろうと強く感じれるメンバー編成になったと思っております。

 

 

 

続いてスコットランドのメンバーです。

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先発FW

1アラン・デル

2フレイザー・ブラウン

3ウィレム・ネル

4グラント・ギルクリスト

5ジョニー・グレイ

6マグナス・ブラッドバリー

7ジェイミー・リッチー

8ブレイド・トムソン

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先発BK

9グレイグ・レイドロー(C)

10フィン・ラッセ

12サム・ジョンソン

13クリス・ハリス

11ダーシー・グレアム

14トミー・シーモア

15スチュアート・ホッグ

 

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リザーブメンバー

16スチュアート・マキナリー

17ゴードン・リード

18ザンダー・ファーガーソン

19スコット・カミングス

20ライアン・ウィルソン

21ジョージ・ホーン

22ピート・ホーン

23ブレア・キングホーン

 

 スコットランド側の注目点は

・前試合から先発13名入れ替え

・グレイ、ホッグ、ラッセル、レイドローら主力メンバーの復帰

 

前節のロシア戦から中3日と非常に厳しい日程のスコットランドは先発メンバーをガラッと入れ替えてきました。

主力を休ませていたという方が正しいですね。

(1デル、4ギルクリスト、5グレイ、8トムソン、9レイドロー、10ラッセル、12ジョンソン、15ホッグ)

上記8名はロシア戦は休んでおり、今日は先発、実力者揃いで日本を倒そうという狙いですね。

 

注目はまずフォワード。

5番のジョニー・グレイと8番のブレイド・トムソンですね。

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グレイは2m近くあるハードワーカーで前回のW杯にも出場しています。

トムソンはハリケーンズ、スカーレッツといった名門クラブでプレーしており、マオリオールブラックスにも選ばれた事があるスキルフルなプレーヤーです。

 

次はバックスです。

なんといってもゲームキャプテンの9番グレイグ・レイドローと10番フィン・ラッセルのコンビでしょう。

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スコットランドと言えば彼らというくらいの看板プレーヤー。

 

レイドローは高い経験値と正確無比のPG。

ラッセルは独創性の高い天才肌。

彼ら2人を止めなければ勝てないのは間違いありません。

 

他にも15番のスチュアート・ホッグはボールを持てば何かを起こしてくれると皆が期待するXファクターです。

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日本でいうところの松島幸太郎選手のような存在感とキレのあるランが特徴で、この選手も要注意ですね。

 

リザーブメンバーだと16番、チーム主将のスチュアート・マキナリーも献身的なプレーが光る名プレーヤーです。

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後半から主将が入ってくるというのも日本側からすれば非常に嫌らしいですね。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

日本がスコットランドに勝てるの?というところですが、私はほぼ五分五分、若干日本有利かなと思ってます。

理由は

スコットランドは中3日

・日本のホーム、サポーターの数

・戦い方の選択

の3点です。

 

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やはり日程的にスコットランドが中3日で疲れや戦術理解が追いついているのか?と疑問に思うところはありますし。

何より今日は日本代表ファンの数が圧倒的に多いと予想しますので。アイルランド戦の時は同じくらいの数のアイリッシュサポーターがいましたが、スコットランドサポーターは今回そこまで多くは来日していないと現地で感じてます。

サポーターの力って侮れないですよ。

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そしてラグビーワールドカップはポイント制です。

日本は現在、勝ち点14。

スコットランドは勝ち点10です。

 

日本は負けても7点差以内か4トライを取れれば決勝トーナメントには行けます。

勝つ以外にも選択肢があるというのは大きいです。

逆にスコットランドは接戦を避け、トライもなるべく取られないようにしながら勝たなければいけない、ただ勝てば良いというわけではないのがしんどいところですね。

(ポイント制に関しては日本が勝てばいいんだろう!と仰る方がいて、まぁ本当にその通りだと思いますので、あまり気にしすぎることはないですね。笑)

 

ただ試合終盤で負けが確定したとしても相手にプレッシャーをかけれる、応援をやめないというのはスコットランドからしてみればプレッシャーのはずです。

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しかし、初戦でアイルランドに大差で負けてからスコットランドも逆境を跳ね返してきました。

サモア、ロシアを0点に抑えて大量得点。プレッシャーがかかってるなかでここまでやれるのは個人的に素晴らしいと感じてますし、やはりスコットランドは侮れませんね。

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日本戦の判定への疑問や台風で中止になる可能性が起きた際の発言など、引っかかる点も多いですが笑

それも含め彼らは戦っているということ、そして我々日本人も挑発には振り回されず、毅然とした態度で試合に挑みたいですね。

もう弱かった頃のJAPANではないのですから。

我々も強くなりたいです。

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以上です!

皆さんで日本代表を応援しましょう!!

 

目指せベスト8!!絶対勝つ!!

 

ではでは。