ラグビートップリーグ チーム・選手紹介②トヨタ自動車ヴェルブリッツ
どーもすみすです。
2020年になりトップリーグ新シーズンがいよいよ開幕です。
今シーズンから初めてラグビーを見る方もいると思いますし、自分への備忘録も兼ねてチームの紹介をしていきたいと思います。
全16チームの注目選手紹介シリーズ、第2回はトヨタ自動車ヴェルブリッツです。
トヨタ自動車は今まで名将ジェイク・ホワイト氏がHCを務めてきました。元南アフリカ代表のHCです。
今でこそ大スターの姫野選手を入団1年目からキャプテンに指名し、南アフリカならではのフィジカルなラグビースタイルでトヨタを改革、ベスト4入りを果たし、カップ戦ではチームを優勝に導くなど輝かしい成績を残しましたが今季で退任。
今年からはワラターズのコーチだったサイモン・クロン氏が就任。
そしてディレクター・オブ・ラグビーには、なんとニュージーランド代表のHCであったスティーブ・ハンセン氏が就任します。これは大変な事です。
ワールドカップでの優勝経験もあるハンセン。
昨シーズン優勝の神戸製鋼のディレクター・オブ・ラグビーには同チームのアシスタントコーチであったウェイン・スミス氏が就任しており、それですら驚きだったのに、まさか指揮官のハンセンが日本に来るとは…と驚愕しました笑
今期のトヨタはそれだけ優勝するという思いが強いようにも思います。
そしてジェイクが築いてきた土台をハンセン達がどう進化させていくのか、今期はとても楽しみですし大注目です。
さて、そんなトヨタ自動車から自分が注目する選手を3名選ばせていただきました。
秋山選手は帝京大学でキャプテンだった経験があり、武骨な外見、体を張ったプレーが持ち味の選手です。ポジションはロックでプレーで引っ張るタイプのキャプテンだったと記憶しております。
今季1年目、社会人となった今でも活躍できるかどうか、個人的に一番気になる存在ですね。
吉田選手はポジションはバックローで、今季で2年目。姫野選手とは同郷(帝京)でポジションも同じ。まだそこまで目立っていませんが、その実力は姫野選手にも匹敵、いやそれ以上とも噂される選手です。いつブレイクしてもおかしくない選手だと思いますし、姫野選手とのコンビも楽しみです。
スワート選手は南アフリカのチーターズでプレーしていた選手です。
背番号は12番をつけることが多いように思います。
彼はとにかく体を貼ります。ボールを持ったら自分で突っ込み、ディフェンスの際は激しくタックルに行きます。鼻血が出ても止まりませんしワイルドな見た目ですが、声援には手を振ってポーズしてくれるなどフレンドリーな一面もあり、私は一瞬でファンになりました笑
今季もトヨタを守ってくれるでしょう。
他にもスクラムモンスターの伊尾木選手、三浦選手や、南アフリカ代表経験者のジェイソン・ジェンキンスとジオ・アプロン、日本代表経験者のラウタイミ、マレ・サウ、ヘンリー・ジェイミーに世界選抜にも選ばれたライオネル・クロニエとタレントが豊富です。
クロニエには関してはジェイクがなぜ南アフリカ代表に選ばないのかと疑問に思うほどの逸材です。トリッキーなプレーも彼の持ち味ですね。
ワールドカップ出場の日本代表の選手は
木津悠輔、姫野和樹、茂野海人の3名。
木津選手と茂野選手は残念ながら出場機会はありませんでしたが、間違いなくこれからを背負って立つプレーヤーですね。
海外の代表選手、ここは大注目です。
キアランリードは今でこそ有名になった舞踊、ハカの先頭で踊ってた男です笑
トヨタはニュージーランド代表の監督とキャプテンを同時に獲得したわけですね…これは大変なことですよ、本当に笑
そして日本代表を苦しめワールドカップで見事優勝した南アフリカからレギュラーのルルーも登場。空中戦やキレのあるステップなど、バックスもこれで一層布陣が分厚くなりました。
うん、強い笑
個人的には姫野、吉田、リードの三羽ガラスが観れるのかと思うと今から武者震いが止まらないですね。2人にはリードから色々なものを吸収して欲しいです。
さていかがだったでしょうか。
元から優勝候補でしたが、今季は更なる補充を加え頂上を狙えるチームになったのがトヨタ自動車ヴェルブリッツです。
昨シーズン覇者の神戸製鋼を倒せるチームの大本命でしょう。スタープレーヤーも多く人気も高そうですね、トヨタの試合観れる方はラッキーでしょう。
トップリーグ初戦の相手は強豪、ヤマハ発動機ジュビロです。
お互いフィジカルやセットプレーを得意とするチーム、ぶつかり合いは避けられませんし、初戦からフルメンバーで来るでしょうね。いやぁ熱い!
今回は以上です。
また次回をお楽しみに。
ではでは。