日本代表vs南アフリカ代表出場メンバー決定
どうもすみすです。
日本代表vs南アフリカ代表のスターティングメンバーが発表されましたので紹介していきます。
ワクワクすっぞ!
先発
1稲垣2坂手3具
4トンプソン5ウヴェ
6リーチ(主将)7ラピース8マフィ
9茂野10田村
12中村13ラファエレ
11福岡14松島15トゥポウ
16北出17中島18ヴァル
19ムーア20徳永
21流22松田23アタアタ
…以上23名ですね。
まずフッカーは坂手が久しぶりの先発です。
日本のフッカーは前回大会経験者の堀江翔太がいますが首の怪我で今回は出場が見送りになりました。どれくらい重度の怪我なのかは分かりませんが、堀江は度々首を痛めて欠場していたので、W杯直前ということもあり少し心配です。
坂手選手も昨年のイングランド戦やサンウルブズで活躍し頼りになるプレーヤーになりましたが、堀江選手が抜ける事で戦力ダウンした感は否めませんね。
堀江・坂手の両名でプレースタイルがだいぶ違うのでそこがこの試合どう変わってくるか注目したいと思ってます。それと同時に堀江選手は良い意味でラグビーの枠からはみ出したスポーツマンでチームのキーマンでもあるので重症じゃ無いことを祈ります。
プロップは稲垣と怪我から復帰の具の2名です。
日本のスクラムモンスター具くんが帰ってきました。嬉しい悲鳴ですね。
PNCでのヴァルの活躍や代表抜擢の木津くんに注目
が集まりがちでしたが彼を忘れてはいけません。
スクラムの強さはお墨付き。スクラムの強いフランス、ジョージア相手にも組み負けませんでした。
普段は笑顔で癒しキャラの彼も試合中は真面目な表情に。南アフリカのスクラムも強いですが期待しましょう。
稲垣はもう何も言うことはないですね。漢の中の漢。笑
スコットハンセンディフェンスコーチも彼の素晴らしさを評価し「彼はNZで言うところのマナだ。世界中どこにでも連れて行きたいプロフェッショナルだ。」と言っています。
実際、稲垣ほどワークレートに優れたルースヘッドプロップも珍しいですね。世界的に1番のプレーヤーで優秀な選手が少ない中、彼の存在は偉大ですね。リーダーグループの一員であることから、試合に挑む意識も高いと見えます。頼むぞガッキー!
…ロックはトモさんとウヴェが先発。
先発のFWメンバーにディフェンス寄りの役割の選手が多い事もあり、バランスを取る為にペネトレーターのウヴェを先発にしたのかな?と勝手に思ってます。
FWのアタッカーはリーチ、ナキ、ウヴェと少なめですので今期のサンウルブズvsチーフス戦でも見せたあの推進力を見せてくれればグッと勝利が近づきます。
アタックばかりに目がいきがちですが、実はジャッカルも得意なウヴェ。体格の大きいボクス相手にどこまでできるか分かりませんが楽しみです。
具とウヴェのスクラムが強い2人が先発ということでスクラムも注目ポイントになるでしょう。
バックローだとラピースが南アフリカ出身でスプリングボクスと戦うという何か感慨深いものがありますね。
もともと南アフリカ代表スコッドに召集されたことがある選手なので(試合出場はなし)そんなラピースが日本を選んでくれて母国相手に戦ってくれるというのは最早感動ですね涙
外国人選手云々言ってる人には分からないでしょうね。とちょっと毒づく笑
相手のNo.8フェルミューレンとは日本で同じクラブのクボタスピアーズでプレーしてるチームメイトですね。この2人のマッチアップも注目です。
稲垣、坂手、具、トンプソン、ラピースと役割がディフェンスよりのメンバー多いので彼らの奮闘に期待。アタッカーのマフィとリーチは殆ど心配ないのでウヴェが暴れてくれれば勝利の女神が近づいてくるでしょう。
バックスはフィジー戦の先発メンバーと完全に一緒ですね。恐らくこのバックスが首脳陣にとってのベストメンバーなのでしょう。
リザーブも中島イシレリが復帰,北出選手の代表デビュー,秘密兵器アタアタの存在など後半も注目ポイントが多そうですね。
先発
1キッツォフ2マークス3マルハーバ
4エツベツ5モスタート
6コリシ(主将)7ステフデュトイ8フェルミューレン
9デクラーク10ポラード
12デアリエンディ13アム
11マピンピ14コルビ15ルルー
16ンボナンビ17ムタワリラ18ニャカニ
19スナイマン20ロウ
21ヤンチース22ステイン23クリエル
うん、強い(確信)
フルメンバーでくるか、少しメンバーを落としてくるか注目されてましたがガチ中のガチできましたね笑
(個々のメンバーについて詳しく知りたい方は以前ブログで紹介してますので是非そちらも見てくださいませ。)
https://twitter.com/smismis2929/status/1166340913221652480?s=21
https://twitter.com/smismis2929/status/1166657881359302659?s=21
直近のNZ代表オールブラックス戦とメンバーが1名しか代わってません。向こうもかなり本気です。(結果は引き分け、メンバー変更はクワッガ・スミス→シヤ・コリシ)
ボクスのFWの強さは世界一なんじゃないか?と思ってるので日本代表がこの試合で自分達のレベルを確認できる意味は大きいでしょう。
ワールドカップで戦うアイルランド、スコットランドのFWも大きい選手が多いです。
問題点は日本の弱点がモールであり、南アフリカの強い点もモールであるという最悪のミスマッチですね…笑
トライライン目前でボクスにモール組まれたら世界のどのチームでも辛い。特にHOマルコム・マークスはスーパーラグビーのライオンズで日本のサンウルブズ相手にモールから何度もトライを取ってるので彼にも注意しないといけません。
反則をするとあっという間に22mラインに入ってきてモールからトライを狙ってくると思うので、シンビンやペナルティは南ア相手には特に禁物ですね。
南アフリカのバックスはアタック能力に長けたメンバーばかりなので、ここを止められるかも課題。
逆に日本もアタック能力には自信がある。
両チームとも強力なバックスに勢いを出せるかどうかはフォワードの働き次第だと思われます。
「南アフリカに勝てたのは奇跡だ」
「奇跡は2度も起きない」
という人がいます。
しかしある日本の選手はこう言いました。
「これは奇跡じゃなく必然です。ラグビーには奇跡なんてありません。」
どんな結果になろうともそれが実力だという事です。勝っても負けても言い訳無用、お互いのチームの本来の立ち位置が見えてきます。そこから自分達を見つめて修正し、どうワールドカップに挑むのか。
ワールドカップとこの試合は直接関係はありませんが、ワールドカップに向けて重要なターニングポイントの試合になる事は間違いないです。負けても良い試合など1つもありません。
後は応援あるのみ!
長くなりましたが以上です。
皆さん、9/6(金)は熊谷ラグビー場で会いましょう。
ではまた。